京都市の築80年は経っているという戸建て住宅から、お風呂場の近くで給湯器の裏側辺りで水漏れしている様だと連絡を受けました。

水道メーターボックスの駒も回っていました。

浴室と洗面所の間の壁の辺りで水漏れのシューシューという音が聴こえています。

状況を確認する為壁の一部を捲らせていただきました。

給湯の銅管にピンホールが開き勢い良く水が吹き出しています。

水漏れの箇所が柱をくり抜いて配管している場所で、さらに給水菅、電気の線がくっついています。

銅管を取り直す為に切り外したり、溶接の為のバーナーも当てる事も出来ない位置です。

水漏れしている箇所の直接の修理は出来ないと判断して、給湯管を壁外側から取り直すバイパス工事を行う事としました。

浴室、洗面台への給湯の為外壁に穴を開けて配管、蛇口等を付け直し、壁の補修等を行い工事を終了しました。